ラクトフェリン誕生のきっかけ

近年ラクトフェリンの研究が急速に進められています。もともと母乳に多く含まれている成分で、1939年にデンマークの科学者によって発見されました。抵抗力の無い赤ちゃんが健康に育っていくのにとても重要な栄養素の一つです。

 

ラクトフェリンは、体内で素早く鉄分と結合することで細菌を抑制するなど、強い免疫調整作用を持っています。他には、消化器官の調整作用、抗炎症作用など健康の有効成分として注目を集めています。

 

また、株式会社ライオンから発表されたダイエットサプリの誕生には、ラクトフェリンが大きく関わった秘話があります。オーラルケアの研究中にラクトフェリンを投与したラットがスリムになっていることを偶然に発見し、内臓脂肪の低減など脂質代謝改善の作用があることを突き止めました。数多くの大学と産学提携を行い、ラクトフェリン学会でもその研究成果が発表されています。

 

これをうけて医療業界や美容業界でもラクトフェリンをいかに健康や美容に活用すべきか精力的な議論が展開されています。さらに放射能障害の予防治療に効果があるという研究結果(放射線医学総合研究所)も報告されており、さらなる有効薬剤の誕生に期待がかかっています。