ラクトフェリンはウイルスにも効果あり

ラクトフェリンとは、ほ乳類の母乳に多く含まれる、鉄親和性の非常に強いタンパク質であり、最近注目されています。

 

このラクトフェリンには、様々な機能があります。
主なものとしては、免疫力アップ効果、抗菌効果、抗ウイルス効果、抗がん効果などです。

 

免疫力に関して、ラクトフェリンは、B細胞やT細胞の増殖を促進する作用があります。また、ナチュラルキラー細胞(NK細胞)の作用を促進する効果もあります。

 

また、ほとんどの細菌は、生育に鉄を必要としますが、ラクトフェリンの強い鉄親和性によって鉄を奪い取ることで、強い抗菌効果を発揮します。

 

また、ラクトフェリンは、C型、B型肝炎ウイルスの増殖を抑えることが分かっており、C型、B型肝炎への治療が期待されています。また、ヘルペスウイルスに対しても効果があることが知られています。さらに、有効な治療薬のないノロウイルスなどの感染防止及び症状の緩和にも役立つことが研究の結果わかっています。

 

抗がん効果としては、発ガンや腫瘍の転移を抑制する効果があることがわかってきました。例えば、ラクトフェリンは、ガン細胞の血管新生を阻害することによって、ガン細胞への栄養や酸素の供給を遮断し、ガン細胞の増殖を抑制します。